当店でも取扱っているカナダ産国内肥育の馬刺しですが、そもそもカナダ産やメキシコ産の海外産馬刺しと何が違うのか、カナダ産国内肥育の魅力等についてご紹介致します。
カナダ産国内肥育とは
簡単に説明すると“カナダで生まれて日本国内で育てられた馬”のことをカナダ産国内肥育と呼びます。
海外産馬刺しとの違い
海外産の馬刺しとの明確な違いはズバリ、国内に輸入される際に、馬がお肉の状態として輸入されているのか、それとも生きている状態として輸入されているかです。
カナダ産国内肥育の馬は、生きている状態で輸入し日本国内で育てられた後に加工を行うため、海外産馬刺しより新鮮であること間違いなしです。
当店で販売しているカナダ産国内肥育について
丈夫に育った仔馬が動物検疫を受けて、空輸で運ばれて来るのですが、実は、日本へ着くころには、全く違う環境へ来たストレスで多くの馬は痩せてしまいます。
そこで、当店では熊本・阿蘇の牧場でストレスがかからないように手厚く配慮し、ベストな環境で長期間(最低でも6ヵ月以上)の間大切に育てられた馬のお肉だけを出荷しているため、お客様に高品質な状態でお届けすることが可能となっております。
カナダの馬を国内で肥育する理由
カナダで生まれた馬を日本国内で肥育する魅力的な理由はいくつもあり今回はその一部を詳しくご紹介いたします。
バランスに優れたコストパフォーマンス
日本国内の馬よりも費用を抑えることを実現しているため、魅力的な『価格』でカナダ産国内肥育の馬刺しは、お客様に提供することができます。また、海外産の馬刺しよりも新鮮な状態でお届けできるため、『味』においても確かな自信があります。
そのため、カナダ産国内肥育の馬刺しは、『価格』と『味』両方の要素を絶妙なバランスで提供することが可能になっております。
お客様のニーズに応えるため
実は日本生まれ日本育ちの馬は超希少で、日本1の生産量を誇る熊本県ですら年間200頭ほどしかいません。
高品質な馬刺しをよりお客様のニーズに合わせて安定供給できるようにするためにも、カナダ産国内肥育の馬刺しは必要不可欠なのです。
カナダと日本で育ったハイブリッドな味わい
そもそも海外生まれの馬刺しだからといって「おいしくない」「品質が悪い」と思われがちですが、そんなことはありません。
カナダ産の馬は、もともと肉付きが良く、サシが豊富で柔らかい上質な馬肉に育つ特徴があり、その上質なお肉をさらに国内で丹精込めて育てることで、よりワンランク上の新鮮かつ深い味わいがある馬肉へと育ちます。
まとめ
カナダ産国内肥育の馬刺しについてご理解いただけたでしょうか?
霜降り肉が好きなお客様達には、きっと上質なサシが自慢のカナダ産国内肥育の馬刺しは気に入っていただけるでしょう。
当店でも、定番の赤身や中トロから希少部位のふたえごまで、バリエーション豊かなカナダ産国内肥育の馬刺しを販売しておりますのでこの機会に是非食べてみてください。